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内装業から飲食店経営へ

マンションや一戸建てなど、主に個人宅の内装業を15年やってきました。
最初の5年は、若かったし経験もなかったので、親方のもとで働きました。
内装業者としてのいろはを覚えて6年目に独立。

独立して自営業の内装屋として10年。v やりがいのある仕事でしたし、安定した収入も得られていて、
不自由はありませんでしたが、自分のお店を持ちたいという夢がありました。

小さくても狭くても、ちょっと気の利いた夕食や美味しいお酒が楽しめるような、
自分のお店を開店するために、こつこつと貯金をしていました。
貯金は200万ほどでしたので、店舗物件を借りるための資金としては、
ちょうど良いぐらいのものです。
37才となるこのタイミングで、長年の夢を実現するべく動き始めました。

家賃25万円の物件を借りて、内装はほぼこれまでの仕事仲間に格安でやってもらい、
無事開店に漕ぎ着けることができました。

父親が板前だったり、母親も若いころは調理師として働いていたりした関係から、
小さい頃から料理を手伝うのが大好きで、学生時代にはイギリスに留学して、
さまざまな料理を扱うお店で調理担当のアルバイトをしていたりもしました。
内装業を始める前は、2年ほどイタリア料理店で修業していたこともあり、
料理そのものには自信があります。

しかし、お店として営業してゆくことは、やはり大変なことでした。
素材にこだわりすぎて、単価が高くなってしまっては、
お客さんも来てくれませんし、経営的にも厳しいです。

開店して1年間は、家賃が払えなくなってしまうことも何度かありました。
貯金はほぼないので、消費者金融のキャッシングを利用することにしました。

最初は、足りない分を5万円とか借りて、
翌月はなんとか売上が良かったりして、すぐに返済できていました。

このままではいけないと思い、メインのメニュー、食材の仕入れ値、
飲み物の仕入れ値などなど、全体的に大きく見直しました。
さらに、開店してから必要な備品の購入や、グルメ情報サイトへの掲載なども検討し、
とりあえず、30万円ほど必要になりました。

以前に借りたときは、通常の借入れでごく小額借りましたが、
個人事業者向けの借入れのほうが、限度額も大きく審査も通りやすいという話を聞き、
そちらの借入れから借り入れました。

この資金を借りての、大幅な見直しを行ってから、
お店は軌道にのり、休日には行列ができるほどになり、
アルバイトを雇えるぐらいになりました。

開店から3年、今年で40才になりますが、頑張って自分のお店を運営することに
やりがいと喜びが感じられる今日この頃です。

浜田さん / 男性 / 40代 / 飲食店経営 / 350万円 / 既婚